キモは一緒?ランディングページのキャッチコピーとブログの記事タイトル
SEO的にもSNSでの拡散を狙うにもブログの記事タイトルというのは重要です。それは分かっていてもタイトル考えるの難しい...。と思ってたらタイトルとランディングページのキャッチコピー作りのキモって同じだなということに気が付きました。
良い記事タイトルとは端的に内容を表すもの
ブログを書き始めて、難しいなと感じることがいくつかあります。
ネタの集め方
分かりやすい文章の構成を考えること
記事のタイトル
....
特に、記事のタイトルについては苦手意識を感じていました。
タイトルはSEO的にも、目に止まった人に記事の中身を読んでもらうためにも重要だと言われています。
大事だからこそ、もっと良いタイトルがあるんじゃないかとなかなか納得行くものがすぐには考えつきません。
タイトルのコツなんかを調べると、色々とテクニックは出てきます。
数字を入れるだとか、簡便性を強調するだとか。
こういった小手先のテクニックも必要で、使いこなせるようになるべきかと思いますが、本質はコレだなーと思った記事がありました。
ですが「とにかく見てもらおう」とタイトルを誇張したり、過激な表現を使うことはタイトルとコンテンツが一致しないことはもちろん、「主語がでかい」「釣り目的」などといわれることにも成りかねません。
それは評判を落とすことにも繋がり、長い目で見て得策とは言えないでしょう。
基本的なことですが、タイトルは「端的で記事内容を想像しやすいもの」にしましょう。
「読んだ人に意味が伝わる、出来る限り短い文」
これに尽きるのかなと思います。
ランディングページのキャッチコピーと記事のタイトルは同じ
これって、ランディングページのキャッチコピーも同じだなと思います。
ランディングページのキャッチコピーは、ページに訪れた人が最初に目にする文章で、これを見て続きを読むに値するページかどうかを一瞬で判断すると言われています。
実際に、キャッチコピーを改善するとページの滞在時間や直帰率が改善され、コンバージョンが増えるという体験をしたことがあります。
キャッチコピーを作るときにも、とくかく「端的に分かりやすく」を意識して、キャッチコピーを作りました。
ランディングページのキャッチコピーはイメージ画像に組み込みますので、デザインで伝えたい箇所を目立たせるようなテクニックも使いますが、コピーの出来を補助するものでしかありません。
いいものを作るには数をこなさないとダメ
1つのコピーを完成させるために没になったコピーがいくつあったことか...。
良いコピーを作るには、何十個も候補を出して、良い物を残していくという作業がどうしても必要です。
作って捨ててを繰り返すと、(めちゃくちゃ苦労しますが)苦手意識があったとはいえ、それなりのものを作ることは出来ました。
毎日更新するようなブログのタイトルでどこまで作りこむものかと謎だったのですが、
私はブログの記事を書き始める前に候補を2つ3つほど出しておき、更に、記事を書き終えた後に同じように2つ3つほど候補を出しています。
最終的にはその全ての候補の中から「一番記事内容を端的に説明し、タイトルだけで読者が記事内容を想像しやすいもの」に決めるという方法をとっています。
ちなみに『Web担』では「ウケる記事タイトルを作りたかったら、25パターンは必死でひねり出せ」と言っています(25パターン・・・気が遠くなりますね)。
気合の入った記事は、キャッチコピーと同じように捨てて拾ってを繰り返して、必死こいて作りこむものなのですね。
普段の記事でも簡単に付けてしまうのはもったいないですね。