士業事務所のweb担当が学んだこと

税理士事務所に勤めるウェブ担当者が日々の業務で学んだノウハウを公開するブログです。士業事務所の集客に使えるマーケティングやウェブ制作のノウハウを実際に中で働いているからこそ分かる視点を交えてお伝えします。

複数のブログを潰して分かった想定読者の設定方法

f:id:h_kagawa:20150421094559j:plain

2015年が始まってから、いくつかブログやサイトを立ち上げてみて、分かってきたことがいくつかあります。成功も失敗もありましたが、満を持して(?)新たなサイトを立ち上げることにしました。

 

複数のブログを運営してみて感じたこと

複数の異なるジャンルのブログで記事を書いてみての感想です。

記事の書きやすさの違い

複数のジャンルで、ブログやサイトをいくつか立ち上げて運用していましたが、ジャンルによって自分の中で記事の書きやすさが明らかに違いました。

 

SEO的に、テーマは絞った方が効果的と言われます。

 

しかし、テーマを絞る場合はある程度精通していないと毎日更新するのはかなり苦しいことになりました。

 

ライターに記事を外注するという選択肢もあるかとは思いますが、今はその選択肢を取れる状況ではありませんでした。

 

アクセスの稼ぎやすさの要因について

語れる程度の知識と情熱のあるジャンルのブログはアクセス数も伸びました。

 

開設から5ヶ月と20日間くらいで9万PV弱くらいですので、6ヶ月間で10万PVほどになると思います。

 

書きやすかったから質の高い記事がかけて、検索エンジンに評価され、検索流入を稼げたというのもあるとは思います。

 

ですが、最大の要因はライバルサイトのSEOが弱かったというのが一番の理由だと考えています。

 

狙っていたキーワードで上位表示されていたサイトは、タイトルも適当に付けているし、見出しタグは一切使っていなかったり。

 

正直、始める前から勝てると思っていました。

 

それに対して、アクセス数を伸ばせなかったジャンルでは、強い競合サイトがいる状態でした。

 

そこに対して、真正面から同じような記事を書いていたわけですから、負けるべくして負けたような気がします。

 

出来上がった記事を読み返してみると、もっと良い記事が既に他にあるという。

 

しかも記事に書きにくさを感じていましたので、次第にネタが枯渇していきました^^;

 

自分にとって興味が持てるテーマで、なおかつ競争が激しくない。

 

この条件でないと成功出来ないのだとしたら、再現性にちょっと厳しいものがある。

 

自分の、テーマやジャンルの決め方には、もう少し工夫の余地があるなぁと感じています。

ブログのテーマの決め方。誰向けに書くのかを深堀りする

そこで、次に立ち上げるブログで意識しているのが、「誰向けに書くのか」ということ。

 

極端に言えば、書くことのジャンルを特定してから、想定読者を考えるのではなく、

読者を想定してから書くことを決めようという試み。

 

とは言え、遊びでやるわけではないので、ビジネス上書きたいことも考慮して読者を設定したつもりですが。

 

このように考えると、ジャンルの幅は広がると思いますが、自分にとって伝えやすい人を想定読者とすることで、記事の書きやすさを担保出来るのではないかと考えています。

 

この方が、検索ユーザーのニーズにあった内容も考えやすいのではないかとも思っています。