税理士でも損害保険の募集をするためには、損保一般試験の合格が必要
損害保険の募集をするには、4種類の試験に合格する必要があります。個人的にこの度受けることになったのですが、会計事務所と保険代理店は相性の良いサービスだと思います。
会計事務所の税務会計以外のサービス
会計事務所では、お客さまから税務会計以外の相談を受けることもあります。中小企業にとって、顧問契約をする専門家というと税理士が一番身近な存在となる場合が多いと思いますので、内容は経営に関わること全般に渡ります。
お客さまにとって、税理士に相談できると助かる事は色々なテーマがあると思いますが、特にお金が関わってくる「保険」については税理士の専門分野との親和性が高いと感じます。
保険といっても色々な種類がありますが、生命保険は法人の税金対策や退職金資金の準備などにも使われて、税理士に意見を求める人も多くいます。
保険には生命保険の他に損害保険というジャンルがあります。損害保険の中にも色々ありますが、法人向けの商品が多くありますし、車を所有していたら自動車保険に入ります。
会計事務所がお客さまにとってよりよい保険商品を提案できたら喜ばれるケースは多いのではないかと思います。
私の勤務している会計事務所では、生命保険だけでなく、損害保険も取り扱っています。
保険の募集人に必須の試験
損害保険の代理店としての機能を維持するためには損保一般試験に合格することが必要です。代理店の募集人が保険募集にあたりお客さまへ説明するべき重要事項などを正確に理解しているかを確認するための試験です。
試験には、基礎単位と商品単位があり、商品単位には自動車保険、火災保険、障害疾病保険の3つの単位があります。
基礎単位に合格していなければ、募集人として登録することが出来ません。また、取り扱う保険に該当する商品単位の試験に合格していないと、その保険の募集ができないことになっています。
私個人としては、基礎単位は既に取っていたのですが、この度商品単位の試験を受けることになりました。
保険募集のWeb担当者としての役割
いままで、お客さまへ個別商品の提案はしていなかったのですが、お客様向けのメールマガジンで保険についての知識などの紹介をしていました。
ですので、多少知識はあると思っていたのですが、試験となると少し勝手が違いますね。。
これまで、お客様向けの情報提供だけでしたが、もっと外向けのコンテンツも作りたいとは考えていたのですが、別ブログなりサイトを立ち上げるか、ここをリニューアルして追加するかちょっと思案中でもあります。
今後もし、保険についての記事を書くことになりましたら、そちらもよろしくお願いします。