GoogleのPageSpeed Insightsを確認しながら表示速度の改善を試みる。でも今必要?
サイトをスマホで表示した時の速度を改善中です。GoogleのPageSpeed Insightsでサイトを分析して提案された改善案を出来るところから潰してみることに。まずは、影響度の大きそうなJavaScript周りから。
GoogleのPageSpeed Insightsでスコアの確認
該当のサイトは、さくらインターネットのレンタルサーバーを利用しているWordPressサイト。テーマはStinger5をカスタマイズして使っています。
現状のスコアはこんな感じでした。
モバイル表示の場合が、100点中61点で真っ赤...!ちなみにPCの場合は82点でした。
このサイトは、7月の頭にライブドアブログからWordPressへ引っ越しをしたのですが、ご覧のとおり徐々に回遊率が低下しています。
表示速度もWordPressに変えてから低下しましたので、関連性を疑っています。
読み込みの遅いサイトは、サイトが開く前の離脱が多くなり、回遊率が落ちます。
自分のスマホでサイトを開いてみてもすごく遅いという感じはしませんが、実際に回遊率が下がっていることもあり、改善を試みたいと思います。
レンダリングをブロックするJavaScriptを除去する
まずは「修正が必要」という項目をチェック。
JavaScriptの読み込みが終わるまでページ自体の読み込みも行えなくなるJavaScriptがあって、遅延が発生しているよ、という警告が出てました。
「レンダリングをブロックする JavaScript を除去してください:」とあります。該当のジャバスクリプトを除去するか、非同期型のソースに変更するかすれば改善するようです。
Google+のボタンを削除してみる
利用頻度が一番低いGoogle+のボタンは思い切って削除してしまいました。
変更後スコアを確認すると、
スコアが61→64に改善しました!
非同期型のコードも配布されているのですが、設定の方法がいまいち理解できず..。後日時間を作ってトライしてみます。
https://developers.google.com/+/web/api/javascript?hl=ja
今日はここまで。キャッシュ系プラグインも検討
ジャバスクリプト絡みで出ている警告は、ソーシャルボタン以外は広告のもので変えようがなさそう。
ソーシャルボタンをまとめて非同期化する方法もありそうなので、勉強しないとダメですね。
WordPressで高速化というと、キャッシュプラグインを使うという手もあるんですが、よく分からないで使うとトラブルの元になるイメージがあるのでちょっと躊躇しています。
ちょっと待て!素人がWordPressのキャッシュ系プラグインをわけわからずに使うと悲惨な目に遭うぞ!
そもそも、月間7~8万PV程度のサイトで高速化に苦心する必要があるのかどうかも微妙です。それより、回遊率を上げるためのサイトデザインを改善したほうが早いような気もしてきました。
アクセス数が多ければ多いほど、高速化の恩恵が大きくなりますが、この程度のPVだとリスクと手間の方が大きいような気が...。
WordPressの高速化は難しいテーマなので、先にサイトデザインの方に手を付けようかと思います。