ニュースキュレーションアプリにブログ記事を取り上げてもらえる条件って
Web担当者フォーラムの気になる記事を取り上げてみました。ニュースキュレーションアプリでブログ記事が取り上げられるとアクセス数が跳ね上がります。せっかくブログを書いているなら一度取り上げられてみたいものです。
一度、グノシー砲やヤフーニュース砲を喰らってみたい
今、ニュースキュレーション系のアプリが流行っていますね。情報収集の時間を短縮できるので、使っている人も多いのではないでしょうか。
ニュースキュレーションアプリのひとつ、「SmartNews」のニュース選定アルゴリズムについてのインタビュー記事がWeb担当者フォーラムに載っていました。
ニュースキュレーションアプリにブログ記事が取り上げられると、大量のアクセスが集まることから「◯◯砲」という呼ばれ方をしていますね。
一時的な大量アクセスが、必ずしも良いこととは言えないかもしれませんが、サイト全体の評価を高めたり、ドメインオーソリティを上げるきっかけのひとつにはなると思います。
良いコンテンツを作って、SNSやニュースキュレーションアプリで取り上げられて、多くの人が来訪し、それがさらに拡散されて、良質な被リンクが増えて検索順位が上がっていく...みたいな流れが今どきのウェブマーケティングですね。
ニュースキュレーションのアルゴリズム
上記の記事からSmartNewsのアルゴリズムについて言及している部分を引用します。
次のようなアルゴリズムでコンピュータが自動的に判断しています。順に説明します。
- SmartNewsで対象となる情報は、インターネット上で固有のURLについてユーザーが何らかのアクションを起こしているものです。
- その情報の内容がどの言語で記述されているかを判断します。
- その情報がどのカテゴリに属するか、カテゴリ分類します。
- その情報の類似判定をします。これは、多様性のある情報を届けるためで、同じような内容が重複しないようします。また、情報が重複している場合は、情報の早さや人によく見られているといったさまざまな要素を総合的に判断して一番良いと判断されるものを選定しています。
- さらに、そのなかで注目度判定を行います。注目度判定にもいろいろな指標がありますが、たとえば以下があります。
- ソーシャル上でどのくらい反応があるか
- SmartNewsで実際に配信したときのユーザーの反応
SmartNewsのニュース選定のアルゴリズムってどうなってるの? 裏側を聞いてきた | 単発記事 | Web担当者Forum
SmartNewsでは、ユーザー個人ごとの最適化は行っていないようですが、他のキュレーションアプリだと、それが加わる感じでしょうか。
見た感じ、やはり「ソーシャル上の反応」がキーポイントになっていそうですね。TwitterでRTされていたり、はてブがたくさんついたりすると、キュレーションアプリの網に引っかかります。その中で特に注目度が高いと判定されると取り上げられます。という感じでしょうか。
この記事では特にどのソーシャルメディアに重みをおいているかは、書いていません。よく聞くのは、Twitter、Facebookのイイね、はてなブックマークですね。とくにはてなブックマーク数がキュレーションアプリで取り上げられるために重要という話しはよく聞きます。
士業関係で考えると、はてなブックマークの政治経済カテゴリを研究して、ここにランクインすることを目指してコンテンツを作っていけば、いずれ取り上げられるかも知れませんね!