ブログ移転の準備!独自ドメイン設定とアドレス変更ツール、その影響について
ブログ移転計画の一環で、旧ブログに独自ドメインを導入しました。ブログを移転することによるアクセス減を最小限にすることが目標です。そのためにやったことと、グーグルアナリティクスの解析結果をまとめました。
アクセスを減らさずにブログを移転するために独自ドメインを設定する
ブログ移転計画の記事はこちら
旧ブログは、はてなブログからもらえるドメインをそのまま使っていました。そのままですと、ライブドアブログへ移転したら、ライブドアがくれるドメイン使うことになりますので、記事はインポートして移行できたとしても、URLが変わってしまいます。
検索エンジンからの評価は、URLに対して行われていますので、URLが変わったら今まで上位で表示されていたキーワードでも一時的に検索にヒットしなくなってしまいます。
独自ドメイン使っていれば、はてなブログでもライブドアブログでも同じURLを使うことが出来ますので、検索エンジンからの評価も引き継ぐことができます。
ドメインの取得と独自ドメインの設定
今回は、ムームードメインでドメインの取得を行いました。ドメインの取得は、費用に関してどこも大差ないので、大手サービスであればどこでも良かったです。しいて言えば、設定が簡単で管理画面が使いやすいところがいいなと思っていましたので、初心者向けと言われているムームードメインを選びました。
設定の方法はこちらの記事で書きました。
リダイレクトの設定は自動的に行われるようです
URLを変更したら、リダイレクトの設定をするべきと言われています。
リダイレクトというのは、変更前のURLで訪れた人を自動的に新しいURLへ飛ばす仕組みのことです。
公式に言及している記事を見つけられなかったのですが、独自ドメインを設定しURLが変更された後、ブラウザで旧URLを開いてみたところ、新URLでページが開きました。
はてなブログでは独自ドメイン機能を使えば、自動的にリダイレクトされるようです。
リダイレクト検証ツールで調べても、検索エンジン推奨の方法(301リダイレクト)がなされてるという結果になりました。
ウェブマスターツールの「アドレス変更」もやっておく
リダイレクトされているので、ほっておけばそのうち検索エンジンの評価も新URLに引き継がれると思いましたが、最短で評価されるようにウェブマスターツールのアドレス変更ツールも使いました。
ウェブマスターツールのアドレス変更はちょっと嵌ってしまいましたが、なんとかできたようです。
事前の設定は、
- 事前にグーグルアナリティクスでウェブマスターツールと連携させる(旧URL)
- ウェブマスターツールで管理サイトを追加(新URL)
- はてなブログに登録したウェブマスターツールのタグを新URLのものに変更
をしました。
ウェブマスターツールのアドレス変更機能を使うには、新旧のURLにアクセスできることが確認できなくてはいけません。タグを使った確認方法では、はてなブログに1つ分しか登録できないので、旧URLの承認にはグーグルアナリティクスを使った確認をすることでクリアできました。
事前に旧URLのウェブマスターツールと、グーグルアナリティクスを連携させておかないとややこしいことになると思いますので、設定しておくと良いと思います。
アドレス変更後のアクセス数推移
上のグラフは、グーグルアナリティクスでオーガニック検索からのアクセス数を表したものです。
4月8日にドメインを変更しました(赤線のところ)。翌日にアクセス数は現象していますが、2日後には独自ドメインを導入した日と同じ数字に戻り、3日後にはドメイン変更前の数字に戻っています。
検索からのアクセス数が戻ってくるのには、もっと時間がかかるものかと思っていましたが、アクセス減の影響があったのは3日間だけという結果になりました。